日本財団

日本財団在宅ホスピスプログラムについてHOSPICE PROGRAM

ホームホスピス実践リーダー養成プログラム研修者 白谷さん

自己紹介

看護師として大学病院で18年、訪問看護で4年、地域包括支援センターで3年経験して来ました。

ホームホスピスを立ち上げようと思ったきっかけ

 大学病院で沢山の機械やチューブに囲まれて苦しんで亡くなっていく人をたくさん見ていたとき、在宅で祖母を看取りました。まだ、介護保険も訪問看護も無い時代に、親戚だけで静かに看取りました。部屋いっぱいに集まった子供や孫に囲まれて、眠るように逝った祖母はとても幸せそうで、見送ったこちらもとても幸せな気持ちになりました。こういう体験を沢山の人にしてもらいたい、在宅での看取りが出来るようにしたいと思い、訪問看護師になりました。でも、周りで支える家族が少なくなった今、訪問看護や介護保険の制度だけではとても難しい問題がある。少子高齢多死社会になり、最期まで家で自宅で暮らせない人たちがたくさん出てくる。そうなる前に、地域やコミュニティが家族の代わりとなり、看取りを支えることが出来るような地域を作りたい。一人でも多くの人が在宅で幸せな最期を迎えられるようにしたい。そのために、ホ ームホスピスを中心としたコミュニティを作りたいと思いました。
 また、畑仕事が趣味の101歳の祖栂と認知症で1分前のことも覚えてないけど未だに料理が上手な伯母が介護保険も受けずに二人暮らしをしているので 二人を引き取りたいと思ったのもきっかけの一つです。歳を取っても認知症になっても、努力次第でこれだけ出来ることがある、そう思わせてくれる自慢の二人です。